東京女子大学MML

Multi Media Lab @ 9304

About

MMLについて


マルチメディアラボ(通称MML)とは、9号館3Fの9304教室に存在する、学生達が自分でデジタルクリエイティビティを育てていくプロジェクトです。

1995年の発足以来、コンピュータやデジタル機器、インターネットなどの新しいメディアを「表現の手段」として活用できる人材の育成を目的としています。

例えば、
・情報処理科目(マルチメディアと表現)での設備として使用されています。
・東女瓦版が発行する新聞はここで編集されています。
・VERA祭実行委員によるパンフレット、ミスコン動画などはここで制作されています。
・作品集として1995年からCD-ROM「あまいチョコレート」を作ってきました。作品集ページは現在準備中です。
・NYの大学院でデジタル映像表現を勉強している人、NHKのこどもニュースなどのホームページ作成をプロとして行っている人などの卒業生を輩出しています。
詳しくはOB&OGページ
・実は、東京女子大学の初代公式ホームページもここから生まれ、OGの柳川亜紀子さんが長い間、維持更新の手助けをしていました。

イラスト、写真加工、動画・アニメーション編集、冊子発行、音楽編集など、必要ソフトは概ね揃っていますので、
コンピュータの操作に自信がない人であっても、やる気さえあれば誰でも創れる環境が整っています。
コミュニケーション専攻で管理していますが、東京女子大学の学生・そして教職員であれば誰でも利用申請ができます。

どのような組織によって運営されているのか

1995年より、コミュニケーション学科の特別事業「マルチメディアを活用できる学生の育成研究」として、小田浩一と初代管理人の坂田謙司さん、外部スタッフ・その時々の利用学生によって運営されてきました。
現在の管理人は小田浩一です。
学生管理人アルバイト、絶賛募集中です。興味のある方はコミュニケーション専攻オフィスまでお問い合わせください。

設備が設置されている教室は情報処理センターの管轄ですので、時間外の利用には、コミュニケーション専攻をとおして情報処理センターへの申請が必要です。
利用・申請方法については、Q&Aを参照してください。
学内のネットワークとしては、教員が使っている lab.twcu.ac.jp と同じネットワークに接続されています。

あまいチョコレート


・あまいチョコレートとは
MMLで作成されていた、デジタル作品を収録した作品集CD-ROMのタイトルです。
MML発足当時の東京女子大学学長だった山本信先生(1992年-1998年)の、

女子大の魅力などというものは、ちょうどあまいチョコレートがおいしいように、
どこかにあれば魅力が自ら発散されるのではなく、
自分で築いていく、自分で作り上げていかなければならない。そういうものだと思う。

との言葉に由来しています。